棚作り2007/1/2

ひげぼうず

2007年01月06日 15:59

ついに棚が完成!

1日にほぼ形はできていたので、2日の作業は調整とニス塗り

まず、造詣の調整
形がおかしくないか、ずれていないかなどを確認。

そしてヤスリがけ。
木工製作で意外と重要なのがこの作業だ。

買って来た木材は表面の状態があまりよくない。
ノコギリ等で切断した断面は特にザラザラだ。
この状態でニスを塗っても、表面はきれいに仕上がらない。
そのため、念入りに紙ヤスリで表面を磨いていく必要があるのだ。

工作用の電動ヤスリがあれば良いのだが、あいにくわが家にはない
そのため、全体を手作業でヤスリがけしていく。
これがまた大変!

表面の仕上げ(下地調整という)に使うヤスリは#240~#320と、とても目の細かいモノを使う。
目が粗ければサーッとヤスリをかければある程度はきれいになるのだが、やはり仕上がりの点では目の細かいものでなければならないので、これで一生懸命磨いていく。
ネジ隠しのダボのあたりもきちんと仕上げる。

今回はモノが大きく、面積も広いためヤスリがけだけでたっぷり1時間はかかってしまった。

次はいよいよニス塗り。

一旦部屋の荷物を全て外に出し、新聞紙を敷き詰め、再度ニスを塗る棚を運び入れる。
棚は逆さにしておく。
そして、ニスを準備し、裏面から塗りだす。
ニス塗りは、塗りにくい部分から塗るのがセオリーだそうで、それに習って裏からというわけ。

裏を塗って、足も塗って、しばらく放置。
乾いてきたら、ひっくり返して天板を塗る。
丁寧に、かつ迅速に。

本体が塗り終わったら、中板も塗る。
これも裏→表の順で塗る。

ここまでできたら、4~5時間放置



完全に乾いたら、表面を#400の紙ヤスリで磨く。
これは、一度目の塗りではどうしても表面にざらつきが出てしまうために、それを慣らす作業だ。
これをしないで二度目を塗っても、単に塗り重ねるだけになるため表面はきれいに仕上がらない。
この作業もやっぱり大変で30分ぐらい。

そして、2度目のニス塗り。

そして一晩乾かしてようやく
できあがり!



よっしゃ~、いい感じだぜ!

失敗した部分は多々あったけど、とりあえず完成!

よくやった、おれ!
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